施工・活動事例

洋上風力用海上ボーリング

発注機関

民間

目  的

洋上風力用 海上ボーリング

規模(口径・高さ・深度・調査項目)

スパット長24m、φ66オールコア、65m、PS検層、サンプリング

施工期間

2017年9月~11月

苦労話/笑い話/新しい発見等

台風シーズンの為、稼働率が悪かった。天気の変化が激しく、波が高くなり船がつけられず、危うくスパットから降りれない事態が発生しそうになった。


洋上風力用(日本海)海上ボーリング

発注機関

民間

目  的

洋上風力用(日本海) 海上ボーリング

規模(口径・高さ・深度・調査項目)

櫓高40m、φ66オールコア、50m、PS検層、サンプリング

施工期間

2020年6月~8月

苦労話/笑い話/新しい発見等

新櫓の初出陣。ピンクの櫓色が斬新。


金木地区第3取水場井戸調査・浚渫業務

発注機関

五所川原市上下水道部

工事場所

五所川原市金木町嘉瀬地内

工  期

令和1年10月30日~令和2年1月30日

目  的

本上水道用井戸は、現在まで50年間に亘って水道水を供給しているが、老朽化により改修する。

既設井戸

パイプ径 φ300㎜
深  度 330m

写真内容

改修作業の一貫でストレーナーからの取水量を回復させる作業で、ジェッテング及びブラッシングにて孔内壁面を洗浄した。ジェッテング洗浄は、高圧力水を噴射させて異物を除去した。
今回は、ジェッテング器の下部を工夫してブラシを設置し、ジェッテングとブラッシングを同時作業で行い、出来る限り作業期間を短縮に努めた。


天田内10号取水さく井工事

発注機関

青森市企業局水道部

工事場所

青森市大字岡町字宮本88-109地内

工  期

2021年7月20日~2022年1月31日

目  的

天田内取水井がケーシングの老朽化により、取水不能となっている為、同敷地内に代替掘削した。

井戸仕様

掘削径:φ445㎜
パイプ径:φ300㎜
深 度:300m

写真内容

敷地が狭く仮設に非常に苦労した。掘削櫓(6.0m×6.0m)を設置すると殆ど作業スペースが無い状態であるので、隣地との高低差が3m程高い状態であったが、土地所有者の承諾を得て櫓の土台の高さを工夫して機材置き場・作業スペース等を確保した。

 


むつ砂防ダム機械ボーリング

発注機関

下北地域県民局地域整備部

工  期

2021年7月20日~2022年1月31日

目  的

既設砂防堰堤の修繕設計の為の地盤資料を得ること。

規  模

調査地点の既設堰堤の水叩き部にモノレールで機材を運搬し、嵩上げ足場を仮設および機械をセットしてのボーリング作業(口径φ66㎜の標準貫入試験併用オールコアボーリング)。

内  容

当初計画のモノレールの路線が急峻な斜面だったが安全性を考えて、路線変更をし、安全に施工することが出来た。


室内試験{土の非圧密非排水(UU)三軸圧縮試験}

発注機関

民間業者

試験項目

土の非圧密非排水(UU)試験

試験日

2023年2月14日


ボーリングコア観察

発注機関

民間業者

規  模

オールコアボーリング
孔径 φ66mm 
掘削深度 13m

実施期間

2023年5月26日~2023年5月31日


東目屋中学校での出前講座

実施日

2020年6月5日

場 所

弘前市立東目屋中学校敷地内

目 的

周辺の地形と地質を学び、地形と地質には密接な関係があることを理解する

出前講座内容

東目屋中学校は、岩木山を始めとする山地および丘陵地に囲まれた地域であり、山地間には岩木川が開析した河川低地が分布する地形である。
この地形的背景から、周辺の地質は岩盤(岩石)が広く分布する地域であり、岩木川沿いにはシルト岩が露頭している。シルト岩には貝化石が混在しているため、この地域まで昔は海であった事を説明しました。この内容を理解して頂くため、岩石の標本を見てもらい、同種岩石の生成等について説明しました。

苦労話について

地質に理解や興味を示してもらうため、出前講座のタイトル決定に苦労しましたが、想像もしていない「この場所は海だった」と言うインパクトを与えた事によって、興味を示してくれた生徒さんがおりました。

出前講座の感触について

生徒さんは、地質と社会インフラの関係には理解されていない面もありましたが、私たちが住み慣れた場所の地形や地質の成り立ちを理解する事によって、地質業がより身近になるよう、努力する事が必要だと再認識致しました。